URYU POWER TOOLS GENERAL CATALOG
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コンプレッサ必要動力計算資料1m3/min(normal)の自由空気を種々の圧力に圧縮するのに必要な断熱圧縮による理論消費動力は表1の通りですが、実際にはコンプレッサの摩擦損失等の機械効率を考慮して、必要消費動力をもう少し大きく考えておくべきです。一般的にはゲージ圧力0.6MPaにおいて空気消費量が1m3/min(normal)であるエアツールを使用する場合のコンプレッサの必要消費動力は、種々の損失を加味すれば約6.5kW以上となります。表4はツールを1台使用するのに必要なコンプレッサの能力をカタログ記載の空気消費量をもとにして機種別、型式別に代表的なものを抜粋したものです。例えば、0.4MPaの空気圧力でツールを使用した場合、発生能力が小さいため長時間運転する必要があり、0.6MPaの空気圧力で使用した場合は、発生能力が大きいため短時間の運転でよいことになり、何れが経済的であるかは種々の状況により決める必要があります。更に、ツールの使用台数が多くなるに従い同時に稼働する率は低くなりますので、稼働係数を決定する場合は表2を目安にして下さい。また、各ツールの空気消費量は1分間連続使用した場合の数値を示しておりますが、表3を目安にオイルパルスレンチ、インパクトレンチ、ドライバのように断続的に使用する機種の場合は少なめに、グラインダのように連続的な使用をする機種は多めに見積もって下さい。Q≧6.5kW×(V×n+V×n+V×n・・・)×K×S×αQ:コンプレッサの必要動力(kW)V:ツールごとの空気消費量(m3/min(normal))n:ツールの台数K:同時稼働係数(表2)S:ツールの機能別運転係数(表3) ①連続作業:1.0例えば、グラインダ、サンダ、ハンマなど ②断続作業:0.5例えば、オイルパルスレンチ、インパクトレンチ、ドライバなどα:配管等の接続部などからの空気漏れによるロスコンプレッサの理論消費動力コンプレッサの必要動力表1ゲージ圧力一段圧縮(断熱圧縮)理論動力機械効率15%加味各種ロス30%加味MPakWkWkW0.32.843.274.250.43.413.925.100.53.914.495.840.64.355.006.500.74.745.457.09表4機種型式空気消費量コンプレッサの必要動力m3/min(kW)オイルパルスレンチUAT600.352.28UL900.533.45インパクトレンチUW-6SLRK0.301.95UW-13SRK0.452.93ドライバUS-3.5A0.201.02US-5W0.301.53グラインダUG-38N0.402.60USG-7S1.107.15ドリルUD-60-290.503.25UD-80-120.654.23ハンマSBH-1A0.150.98BRH-70.452.93注) ドライバについては、ゲージ圧力0.4MPa、その他はゲージ圧力0.6MPaの時の値です。表2総台数同時稼働係数1〜51.06〜100.811〜200.721〜300.631〜500.550〜1000.4表3運転状態運転係数連続作業1.0断続作業0.562POWER TOOLS GENERAL CATALOGPERCUSSION TOOLS

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